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☆ 不妊治療・不妊症 ☆ |
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☆ 不妊治療・不妊症 ☆ |
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私の不妊治療の体験談をもとに、最近の不妊症・不妊治療の現状や 不妊治療中に使用する不妊治療薬や用語などを紹介します。 近年では不妊症の患者数は男女共に増えてきているといいます。 不妊症の原因はストレスや食生活、また環境の悪化などとも言われていて 不妊治療を行っている患者は年々増えてきています…。 今でこそ息子が２人いますが、自分が不妊症であるとわかったのはもう１０年 ほど前です。当時は、別に結婚の予定があった訳ではなかったので、ただの 生理不順の延長ぐらいに軽く受けてとめていて自分が不妊症だという自覚は ありませんでした。 |
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| 生理が来ないと産婦人科へ行き、薬や注射の治療をするのですが、先に述べ たとおり不妊症を軽くみていたので通院が面倒になると病院へ行かなくなると いう日々が８年ほど続いたかなぁ。 そのときの病名は「多嚢胞卵巣」と言われていました。 （これって完全に「不妊症の症状」なのにね） 当時の私の不妊治療のイメージは、人工授精とか体外受精という本格的な 不妊治療でしかなく、生理不順の治療は不妊治療とは思っていなかたの です。 それに生理不順さえ治れば必ず排卵するものだと思っていたので、後に 自分が排卵障害という理由で不妊症になり、不妊治療を長期にわたって することになるとは思っていませんでした。
２０代の後半になっても相変わらずの生理不順は続いていたので、不妊症の 不安はありましたが、まだ不妊治療は考えていませんでした。 そして３０歳のときに結婚、その後も生理不順は続き不妊症のことが気に なっていましたが、慣れない結婚生活と仕事の忙しさで通院しないで過ごして しまいました。 しかし半年も生理が来ないとき不妊症への不安が大きくなり、 「子供がほしい！」という気持が強かったので、不妊治療のため産婦人科の ドアを叩きました。
不妊治療の最初に血液検査をしましたが結果は以前に言われた不妊症の 症状「多嚢胞卵巣」は自然に治っていたようで、今度は別の不妊症状 「間脳下垂体」と診断されました。 不妊症の中でも「間脳下垂体」は、とにかくストレスが良くないと言われ、 不妊治療で気をつけることはストレスを溜めないことと先生に言われるも、 仕事と家事で毎日忙しくしていてストレスだらけだったかもしれません。 とにかく「子供がほしいんです！」と先生に告げると、 「クロミフェン療法」という不妊治療をしてみましょうということになりました。
不妊治療の始めは、基礎体温をつけながら生理開始日より５日目から クロミッドを一日１錠を飲むようにと言われました。 不妊治療の効果があれば、生理終了日より７日〜１０日頃に排卵が起こる はずらしい。 そして不妊症にはストレスを溜めずに過ごすことが大事だとも言われました。 不妊治療中の方はみんなそうだと思いますが、生理が終わり排卵が 起きるはずの日までって毎朝のように基礎体温表とにらめっこしてしまい ますよね。 私もそうでした。排卵するのかどうなのか、毎朝気になってしょうがない… (これが不妊治療を行っている方々の一番のストレスかもしれません） そんな不妊治療中の生理終了日から９日目、体温が３５．９度とかなり低い、 これって排卵するかも！ 次の日の朝は３６．２度、うんーこれってただの低温期かな… 次の日は３６．４度、このまま体温が下がらないでいて欲しいと願う毎日。 その後も急な上昇は無いけれど少しずつ体温は上昇。 不妊治療を始めて体温が一番下がった日から７日目、やっと３６．７度に なり普通の人から比べるとだいぶゆっくりのペースだけど高温期に 入りました。 この時点では妊娠しているかどうかは分からないけど、常に低温期状態の 不妊症の私としてはかなりうれしい状況でした。 体温が３６．７度を超えたときに先生に診てもらうと、もう少し体温が 上昇してほしいのでＨＣＧの注射をしますと言われました。 その後もやっとという感じだけど３６．７度以上をキープしながら２週間が 経過。 不妊治療中に、高温期が２週間も続くなんて今までにはなかったこと、 もしかして、妊娠しているかも？という気持ちが抑えきれず、次の診察日 まで待てなくて薬局へ行き妊娠検査薬を購入して、ドキドキしながら家で チェックしてみることに。 なんと結果は「陽性！」 いままで何度か検査薬を試したことがありましたがいつも「陰性」で がっかりしてばかりいたので、初めて「陽性」のしるしが出たときは、 うれしさよりも驚きのほうが大きかったです。 でも病院でちゃんと検査してもらわないと不妊症の私としてはいまひとつ 安心できないので、急いで病院へＧｏ！
その後、不妊治療の副作用もなく順調に妊娠生活を送り、無事に男の子を 出産しました。 私の場合、１人目は運よく不妊治療開始から１周期目で妊娠できましたが その理由として素人の私の考えは、こうです。 ●不妊治療をしばらく（半年以上）お休みしていたので、不妊治療薬の 副作用がまったくない状態だった。 ●久しぶりの不妊治療のため、１周期目での妊娠はあまり期待していな かったので、気持ちが比較的落ち着いていた。 （私の不妊症の病名は「間脳下垂体」なので、気持ちの落ち着きは大事 だったと思います） 不妊治療を経て１人目の出産から１年半後、欲張りにも２人目を希望！ また不妊治療が始まりました。
１０年前、生理不順がきっかけで自分が不妊症であることが分かりましたが 当時の私は、不妊症や不妊治療に関する知識はほとんどありませんでした。 当時、不妊症や不妊治療について調べようにも医学書では不妊症や不妊治療 内容は難しすぎて理解できないし今みたいにインターネットなどで調べる手段 もありませんでした。仮に調べたとしても不妊症・不妊治療に関する情報は 今より少なかったと思います。 以前は自分が不妊症で不妊治療を行っていると、友人や知人に話すことは なかったのですが、意外と私の周りにも同じように不妊症で悩む人たちや 不妊治療をしている人がいることを知り、お互いの不妊治療の経過や 不妊治療に使用している薬などの不妊症や不妊治療の情報交換ができる ようになりました。 インターネットで「不妊症」「不妊治療」などで検索すれば、不妊治療に評判な 病院や同じように不妊症で悩む人たちからのたくさんの不妊治療の情報を 集めることができます。 不妊症のみなさん、どうか１人で悩まないでください。 不妊治療の一番の薬は”リラックス”ですから… また、不妊症・不妊治療のお話は本当にデリケートなものです。 自分が不妊治療中のときは病院で妊婦さんや小さな子連れの親子を見る のも辛かったです。 友人の妊娠を知らされても不妊治療中だと心から喜べなかったのも事実です。 最近では不妊治療専門の婦人科が増えてきています。 私の通院している病院も不妊治療専門ではありませんが、婦人科です。 婦人科なので、妊婦さんや子連れを見ることはほとんどないので気持ち的に 楽な気がします。 もちろん、私は不妊治療のため通院する際は子供は連れて行きません。 不妊治療を経て子供を授かった私は、不妊治療をしていた頃の気持ちを忘れ ないようにしたいと常に思っています…。 リンク集の「不妊症でお悩みの方へ」で不妊症・不妊治療に関する情報サイト を集めましたので、そちらも参考にしてみてください。 |
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