不妊治療・妊娠

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Happiness☆誕生〜子育て

 
 

『二人目の不妊治療から妊娠へ』



  二人目不妊の治療を1年半続けてきましたが、不妊治療の甲斐もなく
  1度も排卵が起きず半ば諦めかけていた時に、同じように不妊治療を
  していた友人が、薬の副作用も気になるのでしばらくの間、不妊治療を
  休むと言っていたのを思い出し、本当は1日でも早く妊娠したい気持ちを
  グッと抑えて私もしばらく不妊治療を休む決意をしました。


  不妊治療を休んでいる間、最初のうちは基礎体温を付けていましたが
  相変わらず毎日なんの変化もなく低温のままだったので基礎体温を
  付けるのをやめてしまいました。

二人目の不妊治療から妊娠へ

  せっかく不妊治療を休んで身体を休めているのに基礎体温で
  悩んでいては心のケアができないと思ったから…






  不妊治療を休んで4ヶ月以上経ち、心も身体も元気を取り戻してきた頃
  我が家から車で30分ぐらいの場所に不妊治療専門のクリニックが
  開院したことを知り通うことにするか悩みました。


  以前に1年半、不妊治療を続けても1度も排卵すらしなかった自分の
  身体に自身が無くなっていたし、病院・先生を変えることにも抵抗が
  ありました。
  開院したクリニックの評判は、まだ新しいので聞かないし、不妊治療に
  限らず、他の病気でもそうですが、先生とのフィーリングってとっても
  重要ですよね…。


  以前からお世話になっている婦人科の先生とは10年以上、診察を
  お願いしていたので些細なことも相談できていたので、先生が
  変わることにとても抵抗がありました。


  でも、2人目が欲しいという気持ちには諦めが付かないし、新しく
  開院したクリニックの先生がどんな先生なのかは通院してみなきゃ
  解らないのだから今悩んでもしょうがない!と自分の気持ちを切り
  替えて新しいクリニックへの通院を決意しました。


  しかし通院はまた、妊娠できるまでどのくらい時間がかかるか
  解りません。
  自分の年齢を考えても、妊娠・出産・子育てを考えると、1・2年の
  うちに妊娠したいと思っていたし、また不妊治療が長くなると心と身体が
  辛くなるし今度の不妊治療が最後と思っていたので、もし妊娠しない時の
  治療をやめるタイミングが見つからず悩むのではと考えてしまいました。


  とにかく1年頑張ってみてそれで結果が出なかったら、すっぱりと2人目を
  諦めようと夫と話し合い、最後の不妊治療を開始しました。


『不妊治療の再開』


  本来、病院を変えるなら前に通院していた病院から紹介状を頂くほうが
  新しい病院での治療がスムーズに進む訳ですが、通院するはずの
  治療を4ヶ月以上も受けずにいたので、いまさら紹介状をお願いする
  訳にもいかず、とりあえず過去1年半の基礎体温表を持って新しい
  病院へ向かいました。
  幸い、過去の基礎体温表には、いつどんな時にどんな薬・注射を
  処方したのか詳しく記入されていたので、新しいクリニックの先生にも
  私の症状をすぐに理解して頂くことができました。




  不妊治療を休んでいた間、相変わらずの低温期が続き1度も生理が
  起きなかったので、まずは生理を起こすことから始まりました。


  生理を起こすのに処方されたのはドオルトンでした。
  そして、予定通り生理が始まり生理5日目からクロミッドを1日2錠を
  5日間飲みました。


  私の場合、クロミッドだけでは反応がないことは以前の基礎体温表を
  見て解っていたのでクロミッドが飲み終わった翌日からパーゴグリーン
  という性腺刺激ホルモン製剤(注射)を1日おきに注射することに
  なりました。
  パーゴグリーンを1日おきに注射して5投目の日に基礎体温表では
  排卵がありそうな気配が…。


  診察では左右の卵巣に同じくらいの卵が1つずつあるから、今日の1投で
  排卵するかもと先生に言われました。


  ん?!ちょっとまって!左右に1つずつと言う事は、同時に2つ排卵する
  可能性があるってこと?!
  先生に聞くと、必ずではないけど2つ排卵する可能性はありますよ
  とのこと。
  でも排卵したからといって必ず受精するとも限らないし、受精するのは
  1つかもしれないし、2つ受精するかもしれないし…と言われました。


  私だって排卵誘発剤を使用している限り、双子を妊娠する可能性がある
  ことは解っていたけど自分の卵巣が映っている画面に同じくらいの
  大きさの卵をみると、双子の可能性に戸惑ってしまいました。


  家に帰り、夫に卵巣の状態を報告。
  夫と双子の可能性について話し合いました。


  今度妊娠することができれば我が家としては、二人目の妊娠になる訳で
  我が家の家族計画としても子供は2人の予定で、もし双子を妊娠したら
  あたりまえですが3人になる訳で、それはまったく考えていなかった
  ことでした。
  新築した家も子供部屋は2つしかないし…。


  でも、そんなことを話しながらも夫も私も既に考えは同じでした。


  約5ヶ月ぶりに不妊治療を再開して、運よく1回目のタイミングで
  排卵するかもという日…。


  どうしても双子が嫌なら次のタイミングでも排卵するかもしれないし
  そのときでいいじゃない!


  そんな気持ちも全くなかった訳ではないけれど、1人目が生まれて
  3年が経ち不妊治療を続けても排卵の兆しが全くなく、諦めかけて
  いた頃の本当に久しぶりのチャンス!


  もし双子だとしてもそれが私たち家族の運命で、受け入れるのが
  自然なんじゃないかと…
  次のタイミングで必ず排卵するとは限らないし、子供は授かりもの
  だから私たちが選択するのはおかしいのかも…。
  欲しくて欲しくて堪らなかった二人目を妊娠できるチャンスをありがたく
  受け入れる。
  それが私たちの考えでした。




『二人目の妊娠』


  排卵があったと思われる日から、25日以上が経過。


  本当に久しぶりというか、人生で2度目の高温期が続き、無事に
  胎嚢の確認もできて二人目を妊娠することができました。


  ただ、子宮に見えている胎嚢は1つだけだけど排卵は2つしている
  可能性があり、もう1つは子宮外妊娠の疑いもあるので、お腹が
  痛むようならすぐに病院に来てくださいねと先生に言われ、しばらく
  子宮外妊娠の不安がありましたがその不安も数週間後には、先生から
  もう心配はないでしょうと言われホット一安心でした。


  結局、双子疑惑や子宮外妊娠の心配もありましたが、私には双子は
  無理と神様が思ったのか双子疑惑もなくなり、現在お腹の中で二人目の
  赤ちゃんが元気に育っています。


  周りの人からは、1人目が男の子だったから今度は女の子がいい?
  と聞かれるけど、私としては元気に産まれてきてくれさえすれば、
  どっちでも
Welcomeです\(^o^)/









  【性腺刺激ホルモン製剤:パーゴグリーン】
  下垂体性・視床下部性・間脳性の無月経の排卵誘発として
  使用させるホルモン剤です。
  使用頻度は個人差があり、毎日の場合や1日おきなど卵巣の
  状態を確認しながら投与します。
  
  筋肉注射なので毎回、同じ場所に注射をすると痛みが増して
  しまうので左右の腕を交互にしてもらうなどしたほうがよいでしょう。

不妊治療薬:錠剤











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